死体遺棄容疑で逮捕された安達優季容疑者(37)は少年時代を京都市内で過ごし、周囲からは「おばあちゃん子」として知られた。 結希さん(11)の捜索依頼の際には、懸命に頭を下げる場面もあった。 知人らによると、優季容疑者は小、中時代を祖母やきょうだいらと生活していた。「おばあちゃん子」で、大人になっても祖母に顔を見せに訪ね、お金を置いて帰っていくこともあったという。当時を知る人は一様に「おとなしかった」と口をそろえる。 現在は再婚して京都府南丹市内に住み、府内の電気設備製造会社に勤務しているが、近隣住民の印象にはほとんど残っていない。 府警によると、優季容疑者は結希さんと養子縁組しており、戸籍上「養父」に当たる。 市の消防団長の野中大樹さん(59)によると、結希さんが行方不明となって以降、優季容疑者は捜索に当たる消防団員らに「お願いします」とやつれた様子で深々と頭を下げていた。野中さんは「お子さんを探してほしいという思いを感じた」としつつ、同容疑者の逮捕は「ショックだ」と話した。 一方、ある関係者は、結希さんの親族が優季容疑者とともに捜索の協力を頼みに来た際、車内にとどまる同容疑者が気になったという。声を掛けると、目を合わせようとせず、弱々しく「お願いします」と答えたといい、この関係者は「対応に違和感があった」と振り返った。