市議選が迫る中での汚職事件 米子市議会議員が受託収賄の疑い 議員辞職勧告決議を提案へ 鳥取県米子市

鳥取県米子市の湊山公園で飼育されているサルをめぐって、米子市議会議員が受託収賄の疑いで逮捕・送検された事件。米子市議会の各会派の代表者会議が開かれ、稲田容疑者の議員辞職勧告決議が提案されることになりました。 米子市議会議員の稲田容疑者は、湊山公園で飼育されているサルについて頭数を削減するよう議会で発言する見返りに公園を管理する事業者から現金100万円を受け取ったとして、住宅収賄の疑いで逮捕・送検されています。 この問題を受け4月17日は、米子市議会の各会派の代表者会議が非公開で開催されました。 会議では、議員有志が求めていた政治倫理審査会の設置については、長い期間がかかるとして「設置しない」ことを決めたということです。その一方で、4月27日には臨時会を開き、この中で、稲田容疑者の議員辞職勧告決議を提案し、可決される見通しとなりました。ただ、本人から辞職願が出た場合は、議員辞職勧告決議の提案は行わないとしています。 また、臨時会では稲田容疑者の議員給与など歳費の即時停止も含め、今後不正が疑われる議員が出た場合には報酬を留保できるようにする条例案も提案し可決を目指すとしています。 米子市議会 岡田啓介 議長 「議会としてこの度の事件にきちんとした対応をしていくためにも、この度の(報酬留保の)条例の制定と辞職勧告決議についても4月27日の臨時議会開催に向けて鋭意努力しているところでございます。」 市議選が6月に迫る中で明るみに出た今回の汚職事件。市議会全体としても信頼を回復できるかどうか、その対応が注目されます。

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