鳥取県米子市の湊山公園にある猿が島のサルの頭数を減らすよう市議会で発言する見返りに現金100万円を受け取ったとして、現職の市議会議員が逮捕された事件。 市議会の各会派の代表者らが17日、非公開で会議を行い、事件への対応について協議しました。 米子市役所に家宅捜索も入る事態となった、公園のサルをめぐる受託収賄事件。 17日、米子市役所で行われたのが… 八原真由キャスター 「午後1時を過ぎました。こちらでは現在各会派の会長や幹事長などが集まり、会議が行われています。」 およそ2時間、非公開で行われた会議は、その他の市議会議員らも傍聴し、事件を受けての市議会の対応などを協議しました。 受託収賄の疑いで逮捕・送検された米子市の市議会議員、稲田淸容疑者。 おととし6月ごろ、サルの管理に関して指定管理業務を請け負う事業体の当時代表だった男性から、市議会でサルの数を削減する発言をするよう依頼され、米子市内の駐車場で現金100万円を受け取った疑いが持たれています。 そして実際議会で次のように発言していました。 米子市HPより 「多すぎるのではないか。現在50頭ということは、あまり良い環境ではないだろう」「やはりここは専門家の意見も交えて、まずは減らす必要があるんだと思う。」 現職議員の逮捕に市議会はどう対応するのか。 会議終了後、岡田議長は… 米子市議会 岡田啓介 議長 「政倫審を経てそれから臨時会を開いて決定するとなると2〜3か月かかるというのは、あまりにも時間がかかりすぎるということで、政倫審はこの度はやらない。4月27日に臨時会を開いて議会の対応を皆さんにもお示しするということに決定した。」 議員の不祥事などがあった際は議会が政治倫理審査会を設置し、勧告など、議員への対応を協議することがありますが、結論までには2〜3か月かかる見通しです。 今回は、6月で市議の任期が切れることや、市民への早急な情報提供を行うことを目的に、政治倫理審査会ではなく臨時会で素早い対応を協議したい考えです。