「帰れんばい!モノ取ったら帰られんね」動物病院で“募金箱泥棒” 柔道有段者の院長が立ちはだかり確保 福岡・飯塚市

福岡・飯塚市の動物病院で、募金箱2つを持ち去ろうとする男の姿がカメラに捉えられた。柔道の有段者だった院長は、その場で立ちはだかり逃走を防いだ。男は駆け付けた警察によって現行犯逮捕され、容疑を認めているという。 ◆善意の募金箱を盗んだ男 福岡・飯塚市の動物病院に13日に現れたのは、デニムジャケットを着た男だ。 男は受付をするでもなく、院内をうろうろと歩き回ると、置かれていた2つの箱をかばんに入れ始めた。 被害に遭った「もりまつ動物病院」の森松大智院長は監視カメラ映像から一部始終を説明した。 募金箱を男が盗む瞬間、抱かれていた看板ネコが「ニャ〜!」と鳴いた。院長も犯行の瞬間を見て、「あ、とっちゃいましたね」と呟いていた。 2つの箱はペットの災害救助に関する募金箱だった。 そのまま入り口に向かった男のもとに、院長が看護師と一緒に走ってきた。 森松大智院長は、「受付担当が私のところに来て、『募金箱が今盗られました』と報告しにきた。(募金は)皆さまから預かっている浄財なので、普通の“物盗り”とは違う」と怒りをにじませている。 ◆院長自らドロボーの逃走防ぎ逮捕へ 森松院長は、臆することなく男の前に立ちはだかった。 この際に森松院長は、「『帰れんばい』『モノ取ったら帰られんね』と言って。『なんで取ったと?』と聞いたら、『お金がなくて』と」と男と会話したと明かしている。 森松院長は通報を受けた警察官が駆け付けるまでの間、逃がさなかった。 じつは森松院長は、柔道の有段者だった。 窃盗の疑いで現行犯逮捕された男は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているという。 (「イット!」 4月15日放送より)

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