盗んだ自転車を線路上に放置し、電車と衝突させたとして、4月7日、大阪府堺市の中学教師が電汽車往来危険と窃盗の疑いで逮捕された。 報道によると、教師は3月下旬の深夜、路上に駐輪されていた大学生の自転車を盗み、南海電鉄高野線(こうやせん)の踏切内(中百舌鳥(なかもず)駅―白鷺駅間)に放置したという。その後、普通電車の先頭車両が自転車と衝突し、自転車は約26メートル引きずられたが、乗客や乗員にけがはなかった。 事件当時、教師は育児休暇中であったという。容疑を認め、「自宅までの足代わりに自転車を盗んだ」「自宅近くに(自転車を)置きたくなかったので、軽い気持ちで線路上に置いた」などと供述したとのことだ。 「置き石」をはじめとして、踏切に障害物を放置するのは大惨事にもつながりかねない危険な行為だ。そして窃盗行為も関係してくる本件であるが、罪や刑罰はどうなるのだろうか。