京都府南丹市で、小学生の息子の遺体を遺棄した疑いで父親が逮捕された事件。捜査本部が置かれている京都府警南丹警察署から捜査の最新情報です。 (取材・報告=切通大雅 記者) 捜査関係者への取材で新たな事実が浮かび上がりました。安達優季容疑者(37)は、小学校から結希くん(11)が登校していない事実を伝えられる前に、別の関係先に「結希くんがいなくなった」という内容の連絡をしていたということです。 安達結希くんは3月23日の朝、自宅で朝食を食べたところまでは、親族により確認されているものの、登校しておらず、当日の昼前に母親のもとに学校から電話があり、行方不明となったのが発覚しました。 この日は卒業式があり、在校生は午前中に下校する予定で、学校から連絡を受けたのは、安達容疑者と母親が2人で結希くんを迎えに学校に向かっていた時でした。 しかし、安達容疑者はそれより前に、結希くんの行方不明を把握していた可能性があります。安達容疑者はこの日、仕事を休んでいたとみられていますが、欠勤が予定されていたものかどうかは明らかになっていません。 警察は、関係先への連絡がどのような内容だったのか、犯行の立証に関わる重要な点とみて、安達容疑者への聴取を慎重に進めています。 安達容疑者は死体遺棄の容疑を認め、現在は落ち着いた様子で取り調べに応じているということで、今後は具体的な犯行方法についても、裏付けが行われていくとみられます。