長女を殺害した疑い 無理心中を装うため致命傷を避け自らの首を切ったか 福岡

福岡県嘉麻市の母子生活支援施設に入居していた幼い姉妹が死亡し、殺人の疑いで母親が22日、逮捕された事件について、施設に立ち入りできないはずの内縁の夫がおよそ3年間、隠れて同居していたとみられることが分かりました。 ■山木康聖記者 「今、水沼容疑者がフードをかぶった状態で出てきました。口元は見えますが、表情はうかがえません。」 23日、殺人の疑いで送検されたパート従業員の水沼南帆子容疑者(30)。 3月、嘉麻市の母子生活支援施設で、長女の二彩ちゃん(4)の首を絞めるなどして殺害したとして22日、逮捕されました。容疑を認めています。 逮捕前の任意の調べでは、二女の三華ちゃん(3)の殺害もほのめかしていたということです。 水沼容疑者も首にケガをしていましたが、警察は無理心中を装うため、致命傷となる首の横のけい動脈を避けて、自ら首を切ったとみています。 この事件をめぐっては、水沼容疑者の内縁の夫で、姉妹の実の父親が、事件当時、ケガをした水沼容疑者を放置し立ち去ったなどとして逮捕されていました。 捜査関係者によりますと、施設は入居者以外の立ち入りが禁止されていますが、内縁の夫はおよそ3年間、水沼容疑者の居室に隠れて同居していたとみられています。 警察は、内縁の夫は娘2人の殺害に関与していないとみていますが、長期間にわたる同居が水沼容疑者の動機に影響を与えた可能性があるとみて、慎重に調べを進めています。

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