警察官を装う特殊詐欺事件で福岡県警が逮捕したJPドラゴンのメンバーに対し、福岡地裁は懲役4年の判決を言い渡しました。 判決を受けたのは、住居不定無職でフィリピンが拠点の犯罪組織「JPドラゴン」のメンバー天野翼被告(31)です。 天野被告は2022年、警察官をかたる組織的な犯行で岐阜市の女性から現金140万円をだまし取った上、キャッシュカードを盗んだなどとして、詐欺と窃盗の罪に問われています。天野被告は、現金をだまし取る実行役の採用を担当していたということで2025年9月、他の男5人と共に福岡県警に逮捕されていました。 これまでの裁判で天野被告は起訴内容を概ね認めた上で「自身は実行役ではなく他人の犯罪行為を手助けしただけ」などと主張していました。 2026年4月27日の判決裁判で福岡地裁の鈴嶋晋一裁判長は、「実行役の勧誘は特殊詐欺を行うために不可欠であり、刑事責任は重い」として懲役4年の判決を言い渡しました。