「断固たる決意で再発防止を」 栃木の県立高の盗撮事件受けて臨時校長会

4月に栃木県内の県立高校の常勤講師が、校内で盗撮した疑いで逮捕されたことを受け、県教育委員会は30日、宇都宮市で県立学校の校長を集めた臨時の会議を開き、施錠時間の順守や休日の入室管理の徹底などを改めて確認しました。 4月23日に県内の県立高校の常勤講師が、校内に設置した小型カメラで女性が着替えている下着姿を撮影した疑いで逮捕されたことを受けて、県教育員会は30日に臨時校長会を開き、県立学校の校長75人が出席しました。 2025年に県内の別の県立高校の校内で教諭による盗撮事件が起きてから、県教育委員会ではガイドラインを作成して、再発防止に取り組んできました。こうした中で今回の事件が起きたことについて、中村千浩教育長は「誠に遺憾かつ慙愧の念だ」と述べました。 県教育委員会では4月23日付で、県内全ての県立学校に対して校内の緊急点検を指示し、点検の結果、小型カメラなどの不審な物は発見されなかったということです。 中村教育長は「ガイドラインにある校内の点検が形骸化しないよう、違和感があればその芽を摘んでください」と呼びかけました。そして、「もう二度と児童生徒を教師による性暴力等の被害者にさせないという断固たる決意のもと、積極的にリーダーシップを執り再発防止に努めていただくようお願いします」と話しました。 その後、会議は非公開で行われ、それぞれの担当課から施錠時間の順守や休日の入室管理の徹底などを、改めてお願いしたということです。県では必要に応じてガイドラインの見直しを行うなど、不祥事の根絶に向けて取り組むとしています。

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