旭山動物園(北海道旭川市)の焼却炉での死体損壊事件で、妻の遺体を焼却するなどした疑いで逮捕された園の飼育員、鈴木達也容疑者(33)=旭川市=が逮捕前の任意聴取で、妻の殺害をほのめかす供述をしていたことが捜査関係者への取材でわかった。道警は殺人事件の可能性も視野に捜査を進めている。 道警によると、鈴木容疑者は逮捕前の任意の事情聴取に対し、園内の焼却炉に妻の由衣さん(33)の遺体を運んで燃やしたと話していた。捜査関係者によると、この段階で殺害をほのめかす供述もしていたという。 道警によると、4月23日、由衣さんの親族から「3月下旬ごろから連絡が取れない」と相談があった。鈴木容疑者の供述に基づき道警が焼却炉を捜索したところ、由衣さんの遺体の一部が見つかった。(朽木誠一郎)