5人殺害の“凶悪犯の正体”に気づいたのは10歳少女だけだった⋯「彼は悪魔の使者だ」連続殺人犯を家に泊めた『少女のその後』(昭和38年の事件)

1963年から64年にかけて全国を逃げ回り、詐欺と殺人を重ねた西口彰。その逃亡劇の末路を決定づけたのは、警察の大包囲網ではなく、熊本県玉名市の寺にいた10歳の少女が抱いた「違和感」だった。 警察庁長官が「警察官12万人の目は、1人の少女の目にかなわなかった」と語った一件は、西口事件の中でもとりわけ印象的な場面である。本記事では、映画「復讐するは我にあり」のモデルにもなった西口彰の犯行の全貌ではなく、その逮捕につながった数日の緊迫に絞って振り返る。

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