渋川市の路上で4日、交通違反の取締り中に警察官が車にひきずられて大けがをしたひき逃げ事件で、5日に64歳の男が殺人未遂などの疑いで逮捕されました。 公務執行妨害と殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、高崎市中泉町の神保忠容疑者(64)です。 警察によりますと、神保容疑者は、4日午後1時半すぎ渋川市伊香保町伊香保の路上で、交通取締り中の渋川警察署の46歳の巡査部長を車で引きずり転倒させ殺害しようとした疑いがもたれています。 巡査部長は、一時停止を無視した神保容疑者の車に停止を求めましたが応じなかったため、車の窓枠につかまり制止しようとして、約125メートルにわたって引きずられたということです。巡査部長は頭の骨を折るなどの大けがをしました。 警察がひき逃げ事件として捜査していたところ、約8時間後の4日午後9時半ごろに神保容疑者が渋川警察署に出頭してきたため逮捕したものです。 警察の調べに対し、神保容疑者は「殺害する意思もけがをさせるつもりもなかった」と容疑を否認しています。 警察は当時の詳しい状況やいきさつを調べています。