【独自】賄賂を住宅新築に? 熊本・八代市庁舎建設巡りあっせん収賄容疑で逮捕の成松市議 家宅捜索で金庫など押収 県警などの捜査本部

2022年に完成した熊本県の八代市庁舎の建設工事を巡り、あっせん収賄の疑いで逮捕された八代市議の成松由紀夫容疑者(54)らが業者から現金6千万円を受け取ったとされる時期以降に、成松容疑者が住宅を新築し、熊本県警などの合同捜査本部が賄賂との関連を調べていることが9日、捜査関係者への取材で分かった。 登記簿によると、成松容疑者は24年5月21日、八代市海士江町[あまがえまち]に約168平方メートルの木造平屋を新築している。この新築住宅については、成松容疑者の逮捕前から疑惑として、市庁舎建設を巡る賄賂との関係性がささやかれていた。 成松容疑者は今年4月、自民党八代市議団が開いた記者会見で疑惑を否定し、新築住宅について「フラット35でローンを組んでいる」と強調した。フラット35は全期間固定金利のため借入時に返済額が決まる。借り入れは自身や親族が住むための住宅建設時に限られる。 ただ、成松容疑者は完成後も新築住宅には移らず、約350メートル南西にある店舗併設の別の住居に住んでいた。複数の捜査関係者は「完成から2年ほどたつが居住実態がほとんどない」「賄賂の使途として重要な捜査対象となる」と指摘している。

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