■“ゾンビたばこ” 特に逮捕者が多いのは沖縄 SNS上で販売を持ちかけも 最近よく耳にする危険ドラッグ、“ゾンビたばこ”。今月、広島東洋カープに所属していた元プロ野球選手の羽月隆太郎被告に有罪判決が言い渡されるなど、摘発が相次いでいる。 広がりをうかがわせるゾンビたばこ。中でも、とりわけ逮捕者が多いとされるのが沖縄県だ。 SNS上では… 密売人とみられるアカウントが、ゾンビの絵文字とともに「沖縄手押し」という文言で販売を持ちかけている様子が散見された。 ちなみに「手押し」とは手渡しでの販売を意味する。 取材班は実態を探るため沖縄へ向かった。 【前編:大阪の若者たちに流行する“ニコパフ”「ミナミでは2人に1人吸っているレベル」 より危険な“ゾンビたばこ”の入り口に?】 ■「失恋してつらくなったらゾンビたばこを吸う」「友達が捕まった」 午前3時過ぎ、若者たちは… ―――“ゾンビたばこ”知っていますか? 「ゾンビたばこやってます。失恋してつらくなったら、ゾンビたばこを吸うとか」 「13歳とかでもやっている人いるよね。中学生からやっている人いますよ」 「はやっていますよ。いっぱいやっていますよ、自分の友達は」 「友達が捕まった。最近、半年前とか」 このグループ、ゾンビたばこの使用で逮捕歴のある仲間がいるという。その「仲間の少年」が、電話での取材に応じた。 ■なぜゾンビたばこに手を染めた?16歳少年に聞いた (ゾンビたばこ使用で過去に逮捕 16歳少年) 「きっかけは…興味ですね」 ―――誰かに誘われたりとか? 「いや、気づいたらって感じでした」 興味本位で手を出し、「現在はやっていない」というが。 (16歳少年) 「(使用すると)気持ちいいですね、効果が切れた頃には前歯がなくなっていたりします」 少年はSNSでゾンビたばこを購入していたと話した。 ■密売人とみられる人物 「テレグラム」通じて記者が接触 密売人のものとみられるXのアカウントを見ると、より秘匿性の高いメッセージアプリ「テレグラム」でのやりとりを促している。