ChatGPTに相談したら意図せぬ結果に 巨人・阿部監督の辞任、娘の手紙全文

プロ野球・読売ジャイアンツの阿部慎之助監督(47)が長女への暴行容疑で逮捕・釈放され、5月26日に辞任した。同日の記者会見で、代理人を通じて長女本人による手紙が読み上げられた。手紙のなかで長女は、児童相談所への相談に踏み切るきっかけが生成AI「ChatGPT」だったことに触れ、相談が自身の意図とは異なる結果につながったと説明した。 代読された娘からの手紙の全文書き起こしは下記のとおりだ。 全文 「報道関係者の皆様へ。今回の件につきましては、家庭内のことにも関わらず、大々的な報道になってしまったこと、大変申し訳ございません。 これは私の意志で書いております。 父には、このような声明はいらないと言われましたが、事実と、事実に対して異なる点がSNSでの憶測や報道でなされておりますので、この点についてお伝えさせて頂ければと思っております」 「まず暴力に関しましては、殴る蹴るなどといった事実はございませんでした。報道では殴られたなどとありますが、私の過度な状況説明によって報道内容が事実と異なってしまったことについては、明確にお伝えさせて頂ければと思っております」 「父とのこのような大がかりなケンカは初めてのことであり、チャットGPTに相談した結果、「匿名で相談できる児童相談所というものがありますよ」という形での説明書きがなされ、お電話をさせて頂きました。 どのようにすれば分からないといった形の内容を児童相談所の職員に相談させて頂いたにも関わらず、どうしたらいいかといった、私自身の意向が聞かれる事はなく、警察に通報されるという形になってしまいました」 「警察が来て一番驚いているのは自分自身ですし、父が警察に連行された姿を見て、目前で私は泣き崩れてしまいました。 皆様をお騒がせしてしまい、このような大事になってしまったことについては、深く反省しております。本当に申し訳ございません」 「実際、父はいつも陽気で、私とはダジャレを呼び合い、笑い合う仲で、一緒に食事に出かけたりするなど、通常の家族として交流しています。 私の事を、心配して下さる方も沢山いらっしゃると思いますが、この点については大丈夫ですので、ご心配のほどありがとうございます」 「このような大事に発展してしまったこと、私が言うのも何ですが、非常に恥ずかしく思っています。今さらとはなりますが、ケガに関する心配などにつきましては、私の体が丈夫だった事もあり、心配はご無用ですのでご安心下さい。 多方面にわたり、多大なるご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。 なお、父とは既に仲直りしておりますゆえ、ご安心ください」 「最後になりますが、この先家族や父や私のことで、SNS等で叩くといった誹謗中傷や、さらし行為は、なかなかこのご時世で収まらないとは思いますが、なるべく控えて頂く事を切に希望しております」(おわり)

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