「これから金融庁の者を自宅に派遣する」 高齢の夫婦から現金160万円などをだまし取った疑いで無職の男(36)を逮捕【岡山】

金融庁の職員になりすまして、岡山県倉敷市の高齢の夫婦から現金160万円などをだまし取った疑いで、男がきょう(26日)逮捕されました。 窃盗の容疑で逮捕されたのは、住居不定の無職の男(36)です。 警察によりますと、男は氏名不詳者らと共謀し、警察官らになりすましてキャッシュカードなどを盗もうと考え、昨年7月17日、氏名不詳者らが倉敷市に住む86歳の男性の自宅に、「あなたのカードを悪用した者を逮捕しています」「これ以上カードを悪用されないために、これらのカードを回収する手続きをします」「これから金融庁の者を自宅に派遣するので、その者の指示に従ってください」などとうそを言いました。 そして金融庁の職員になりすました男(36)が男性(86)の自宅を訪問し、男性と妻名義のキャッシュカード3枚と通帳1通を封筒に入れさせ、男性(86)がその場を離れた隙にあらかじめ用意していた別の封筒とすり替えてキャッシュカードなどを盗んだということです。 男はその後、午後3時ごろから午後3時40分までの間、8回にわたって倉敷市に設置されたATMで現金160万円を引き出し盗んだ疑いが持たれています。 警察の調べに対し男は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察はトクリュウグループによるものとみて捜査しています。

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