大麻を所持していたとして、警視庁は28日、麻薬取締法違反(所持)の疑いでバレーボール日本代表の佐藤駿一郎容疑者(26)を逮捕した。日本バレーボール協会はこの日、佐藤容疑者の代表登録抹消を発表。所属していたSVリーグの名古屋もコメントを発表した。 公式サイトで「【重要なお知らせ】佐藤駿一郎選手の不祥事について」と題した文書を公開。「このたび、公益財団法人日本バレーボール協会より発表のとおり、佐藤駿一郎選手が薬物所持の容疑で逮捕されましたことをお知らせいたします」と報告。 「佐藤選手につきましては、4月22日にて今シーズン限りでの退団リリースを発表しておりますが、クラブとして今回の事態を厳粛に受け止め、クラブとしてのあるべき姿を抜本的に見つめ直し、選手・スタッフ一人ひとりとの対話をより一層図ってまいります」と続けた。 「日頃より応援いただくファンの皆さま、関係者の皆さまには多大なご心配とご迷惑をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。皆さまからの信頼回復に向け、誠心誠意努めてまいります。これまで応援いただきました皆様の信頼と期待を裏切る事態となりましたことに、重ねて心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。 佐藤容疑者は東京都内のパチンコ店で乾燥大麻を所持したとして、警視庁が麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。逮捕容疑は27日夕、東京都板橋区のパチンコ店で大麻を所持した疑い。日本バレーボール協会のホームページによると、代表チームは東京都北区で合宿中だった。 逮捕を受け、協会は逮捕された事実を認め謝罪し「本日付で佐藤駿一郎選手の2026年度バレーボール男子日本代表への登録を抹消いたしました」と発表した。 佐藤容疑者は宮城県出身。強豪の宮城・東北高、東海大で活躍した。2025~26年シーズンはSVリーグの名古屋でプレー。身長2メートル05の高さが武器で、日本代表の「次世代の大型MB」として期待されていた。