合宿中…パチンコ店に“忘れ物”バレー男子日本代表選手が大麻所持で逮捕

バレーボール男子日本代表に衝撃が走りました。代表の佐藤駿一郎容疑者(26)が大麻を所持していた疑いで逮捕されました。日本代表は国際大会に向けて合宿中というタイミング。逮捕のきっかけは、パチンコ店に忘れ物をしたことでした。 佐藤容疑者は、2メートル5センチの長身と気迫溢れるプレーが持ち味のミドルブロッカー。攻守に欠かせない選手でした。世界ランキング7位、まもなく始まる国際大会での活躍が期待される日本代表に激震が走りました。きっかけは、パチンコ店からの通報でした。 パチンコ店の通報 「スロット台から拾得した黒色のショルダーバッグ内のポーチの中に、乾燥の植物片が入っていた」 佐藤容疑者は、パチンコ店で乾燥大麻を所持していた疑いが持たれています。忘れ物のバッグの中に乾燥大麻が入っていたとみられ、鑑定を経て、佐藤容疑者は28日に逮捕されました。所持していた量などは分かっていません。 目撃者 (Q.異変があったのはいつごろ) 「27日夕方4時くらい。パトカーが赤灯を回してきて止まったので、自動販売機の前に。2時間以上はいたと思います」 目撃者 「パトカーに警察官が3人乗っていて、助手席の後ろに、やけに足を投げ出すような感じで、体の大きいというか、態度の大きい方が乗っていて、何か事件があったのかなと」 (Q.体も大きく見えましたか) 「足がやけに長いというか、隣にいた警察官のひざよりも、かなりひざの位置が上にあった」 バレーボール男子日本代表は、来月に中国で開かれる国際大会に向けて東京・北区で強化合宿中でした。合宿所からパチンコ店までは2キロほどの距離。27日午後は自由時間になっていました。 近年、国際大会でメダルを取るなど活躍めざましいバレーボール男子日本代表。日本バレーボール協会は28日、今シーズンの抱負などを語るキックオフ会見を設定していました。予定時刻を40分ほど過ぎて始まった会見には、出席予定だった代表選手の姿はなく、かわりに協会幹部の姿がありました。 司会 「本日報道にあった件について、一連の流れを鑑み、記者会見につきましては本日中止とさせていただきたい。代わりにこの時間を活用し、本事案に関しての説明会を行います。皆さま何とぞよろしくお願いいたします」 本来ならば同じ部屋に選手が集まり、チームの仕上がりを話す前向きな内容だったはずが、一転、事件について説明する場になりました。 日本バレーボール協会 國分裕之専務理事 「本人が外出した時に落とし物をして、落とし物が警察に届けられ、本人の身分が分かるものがあったので、本人が取りに来た。所持品検査した時に該当物があったと警察から聞いている」 パチンコ店には1人で行ったわけではないそうです。 日本バレーボール協会 南部正司技術委員会委員長 「私も全部把握しているわけではないが、数名で行ったという話は聞いている」 (Q.代表選手か) 「チームメートと一緒に行っている」 (Q.その方は捜査対象に) 「ここに関しては捜査内容に関係しますので…」 佐藤容疑者が滞在していた合宿所は、様々な競技のトップ選手がトレーニングを行う拠点です。そこに大麻を持ち込んでいたのかを問われると…。 日本バレーボール協会 國分裕之専務理事 「所持品の中から出てきたので、現物を確認していないが、NTC(ナショナルトレーニングセンター)に入って外出しているので、そういう意味では持ちこまれたと推測される」 事態を受け、協会は他の代表選手の所持品検査を行っていて、問題はなかったということです。尿検査などについても今後実施するといいます。また、本人が乾燥大麻について「知り合いにもらった」と話していると警視庁から聞いたとしています。 攻守に活躍するミドルブロッカーとして成長が期待されていた佐藤容疑者。協会は28日付で日本代表の登録から抹消しました。午後7時前、佐藤容疑者の身柄は警視庁本部に移送されました。警視庁は、大麻を自身で使う目的で所持していたとみていて、入手経路などを捜査しています。佐藤容疑者の認否は明らかになっていません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする