父親「絶対許せない」 北陸道の事故で死亡2人の遺族・知人語る

今回の事故で亡くなった2人の遺族や知人が、昨夜、KNBの取材に応じました。息子を奪われた父親は、逮捕された運転手を「絶対に許せない」と胸の内を語りました。 事故で亡くなった立山町宮路の土肥純樹さん(36)は、当時、道路工事の後の撤去作業をしていたといいます。 土肥さんの父親は、病院に行った妻から事故の知らせを聞き、「血の気が引いた」といいます。 亡くなった土肥さんの父 「4人で2人・2人交代でやってて、ちょうど交代した直後にトラックが突っ込んできて。ロードサービスの仕事だから、高速(道路)の仕事が多かったし、そんなところで交通事故だといったら、簡単な事故ではないな、と。ましてや意識がないと言ったら」 土肥さんは、意識不明で病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。 記者 「当日の朝、いつものように出かけた?」 亡くなった土肥さんの父 「いつものように出て行って、ろくな言葉も交わさず、そのまま終わってしまいましたね」 トラックを運転していた、福島県の根本宏一容疑者(56)からは、基準値以上のアルコールが検出され、酒気帯び運転と過失運転致死の疑いで逮捕されました。 亡くなった土肥さんの父 「私は知らなかったんだけど、今度の父の日に、娘が家族4人で焼肉予約してたみたいで、行けなくなったねって。ふざけんなよ、って感じですよね。うっかりミスじゃないからね。絶対許せないですね」 事故で亡くなったもう1人、富山市月岡町の長森清さん(57)は、土肥さんと同じ会社に勤務していました。 通夜が昨夜営まれ、参列者は突然の別れに声を詰まらせました。 長森さんの同級生 「責任感が強かったです。生徒会の活動もしていましたし、慕われていました。本当に人格のある人だったので残念でしょうがないです」 長森さんのランニング仲間 「名前を見て、年齢を見て、嫌な予感がした。泣き崩れていらっしゃる(遺族の)姿を見て、ショックの大きさを改めて感じました」 運転手は、どの段階で酒を飲んでいたのか、会社の管理体制はどうなっていたのか、こうした事故を繰り返さないために一刻も早く解明してほしいと思います。

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