安全に犯人を制圧するための「逮捕術」の技能向上を目指す大会が11日、茨城県水戸市新原2丁目のアルテンジャパン武道館で開かれた。同県警の警察官約320人が参加し、日ごろの訓練の成果を見せた。選手たちは、大きな声を上げながら、警棒や短刀などを模した竹刀を繰り出し、手で相手をたたいたり、投げ技を使ったりして勝敗を競った。 大会では県警本部の部、警察署1部、同2部の3グループに分けた団体戦のほか、若手の部と女性の部に分けた個人戦を実施。刃物を持った人を想定した対処法の実演なども行った。 団体戦では機動隊、水戸署、鉾田署が、個人戦では若手の部がつくば署の長谷川光佑巡査、女性の部が神栖署の足立麻耶警部補がそれぞれ優勝した。機動隊チームの大坪優作巡査部長は「優勝できてうれしく思う。これからも結果に甘えず錬成し、県の治安維持に努めたい」と話した。