【加藤智大元死刑囚】「秋葉原で人を殺します」タガーナイフ・派遣切り…法律を変えた秋葉原無差別殺傷事件18年の教訓

東京・秋葉原で起きた無差別殺傷事件から、今年で18年を迎えた。 秋葉原は、政治家が選挙活動で“最後の雄たけび”をあげる場所としても有名だ。2006年9月には、麻生太郎氏が「秋葉原駅前のみなさん。そして自称秋葉原オタクのみなさん」「若い人、『キャプテン翼』知っている人?」などと演説して話題になった。 全国きっての“家電店の聖地”は、いつしか“サブカルチャーの聖地”という異名に変わっていた。麻生氏が「オタクのみなさん」と呼びかけ、喝采を浴びた前の年にAKB48劇場がオープン。気楽に“会いに行けるアイドル”は、やがてなかなか会えない国民的アイドルに巣立っていった。 事件はそんな時期に起きた。日曜日の正午すぎ、歩行者天国が騒然となった。なぜ、秋葉原だったのか。2008年6月8日12時30分ごろに撮影された映像には、事件現場の様子が収められていた。 この事件では、加藤智大元死刑囚(当時25)を現行犯逮捕。携帯サイトには「秋葉原で人を殺します」「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います」「みんなさようなら」と、犯行をほのめかす書き込みがあった。事件現場からは、犯行に使われたトラックがレッカー移動された。 目撃者は当時、「車で3人ぐらいがいっぺんに、ダダダーンと。要するに交通事故ではなくて、走り去る状況ではねた」と証言していた。 事件から18年たった2026年6月8日、現場となった交差点には献花とともに、手を合わせる人々の姿があった。この事件が私たちに残した課題は何なのだろうか。 まずは「ダガーナイフ」だ。2008年11月の銃刀法改正で、刃渡り5.5cm以上の剣が所持禁止対象となり、翌年1月5日から施行された。 続いてが「防犯カメラ」。2010年3月に50台が設置され、秋葉原の主要エリアがカバーされた。 そして「派遣切り」。2012年10月の労働者派遣法改正によって、雇用契約期間が30日以内の短期派遣が原則禁止された。 (『ABEMA的ニュースショー』より)

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