港区IT会社役員遺棄事件 殺人容疑で社長再逮捕 死体損壊幇助容疑で29歳男も 警視庁

東京都港区のIT関連会社「Linuxジャパン」の男性役員の遺体が遺棄された事件で、警視庁は17日、男性に対する殺人容疑で同社社長の水口克也被告(49)=港区芝大門、死体遺棄罪で起訴=を再逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。警視庁麻布署捜査本部は2人の間に役員報酬を巡るトラブルがあったとみて動機などを調べる方針。 捜査本部は同日、遺体の損壊や遺棄方法を水口容疑者に助言したとして、死体損壊と死体遺棄の幇助(ほうじょ)容疑で、無職の鈴木隼斗容疑者(29)=札幌市中央区南八条西=を新たに逮捕した。 男性は、同社役員の神山猛さん=当時(54)。捜査関係者によると、水口容疑者は昨年9月28日ごろ、東京都港区の会社事務所で神山さんを何らかの凶器を用いて殺害し、鈴木容疑者は「(遺体を)チェーンソーで解体してはどうか」「レンタカーで運んでは」などと遺体を損壊、遺棄する方法を水口容疑者に助言した疑いが持たれている。 両容疑者は知人を介して昨年6月ごろにSNS上で接触。水口容疑者が鈴木容疑者に神山さんの殺害を依頼したが、鈴木容疑者は殺害には関与せず、水口容疑者が1人で殺害したとみられる。 捜査本部によると、神山さんは昨年9月28日を最後に行方不明となり、知人女性が翌月10日に麻布署に相談。容疑者は署から連絡を受けた際、神山さんの自宅マンションを訪問し「応答がなかった」と説明していたという。 捜査本部は、水口容疑者が立ち寄った形跡のある東京都と神奈川県の境にある大垂水峠や相模湖周辺などを捜索。5月29日、静岡県伊豆市内の山林で、ボストンバッグに入った神山さんの胴体部分を発見していた。

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