会社に架空の経費を計上し、約1200万円を脱税した疑いで、18日鹿児島地検は鹿児島市のコンサルタント会社とその代表の41歳の男を起訴しました。 消費税法違反などの罪で起訴されたのは、鹿児島市上之園町のコンサルタント会社「グローバルHRテクノロジー」とその代表を務める中野爵喜被告(41)です。 地検と熊本国税局によりますと、中野被告はグローバルHRテクノロジーの経理担当を務めていた2021年7月からの1年間に、共犯者とともに1億円以上の架空の経費を計上することで、本来は納めなければならない消費税約250万円を納めず、さらに約950万円の還付金を受け取ったとされています。 さらに18日地検は、2023年に独立行政法人から補助金1000万円をだまし取ったなどとして、中野被告を詐欺と詐欺未遂の疑いで再逮捕しました。 いずれの事件についても地検は中野被告の認否を明らかにしていません。地検は中野被告の共犯者が国外に移住しているとして、外務省にパスポートの返納命令を要請するなど捜査を進めているということです。