資金繰りが悪化した経営者らを狙って高金利で現金を貸し付ける「ヤミ金」を営んでいたとみられる男3人が、警視庁に逮捕されたことがわかりました。 捜査関係者によりますと、出資法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・渋谷区の白井正和容疑者(45)ら男3人です。 3人は2023年からのおよそ3年間に、都内の飲食店経営者の男性(40代)ら4人に対し、法定金利のおよそ7倍から12倍で、現金あわせて729万円を貸し付け、391万円ほどの利息を得た疑いがもたれています。 白井容疑者らは男性とともに東京・千代田区の公証役場に行き、実際よりも高い金額で貸し付けたとするうその公正証書を作成して、法定金利を超えていないように見せかけていたということです。 また、男性が返済できなくなると、このうその公正証書で男性の銀行口座を差し押さえていました。 男性は知人の紹介で白井容疑者と知り合ったということです。 警視庁は、白井容疑者らが資金繰りが悪化した中小企業の経営者などをターゲットに「ヤミ金」を営み、2022年10月から去年12月までの間、130人ほどに少なくとも2億5000万円を貸し付け、違法な利益を得ていたとみて全容解明を進めています。