きのう(22日)、旭川地裁で行われた内田梨瑚被告の裁判中、傍聴券を持たない男が廷内に乱入した事件で、旭川地裁は男が制限エリアに侵入した経緯や原因について詳しく確認しています。 建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、自称・福岡県北九州市の自称・配達業の48歳の男です。 旭川地裁では、きのう(22日)午後3時から、女子高校生を橋から転落させ殺害したなどとして、殺人などの罪に問われた内田梨瑚被告の判決公判が開かれていました。 裁判では、事前の抽選に当選した人しか傍聴できず法廷の手前には金属探知機が設置され、制限エリアとなっていました。 しかし警察などによりますと、午後3時5分ごろ、男は傍聴券を持たずに何らかの方法で廷内に侵入。裁判官らがいる前方へと進みながら「こんな裁判あるか」などと叫び、裁判所の職員らに取り押さえられました。けが人は確認されていません。 警察の調べに対し男は容疑を認めた上で、「求刑に納得がいかず、抗議をするために法廷に入った」と話しているということです。 制限エリアの入口には警備員が配置されていましたが、旭川地裁は侵入された経緯を確認中で「多大な不安を与える事態を生じさせたことは誠に遺憾である。再発防止策の検討も含めて適切に対処したい」とコメントしています。