神戸市中央区中山手通6のマンションで、冷凍庫から元住人の男性の遺体が見つかった事件で、兵庫県警は23日、男性の元妻で無職、望月亜紀容疑者(50)=中央区加納町2=を死体遺棄の疑いで逮捕した。容疑を認め、男性を殺害したこともほのめかしているという。 県警によると、遺体はこの部屋に住んでいた、1969年生まれの西口豊さん。死因は不明で、遺体は上下に切断されていた。2011年12月ごろに死亡したと推定されている。 逮捕容疑は12年ごろ、西口さんの遺体を冷凍庫に入れて遺棄したとされる。「私がやったことで間違いない。ひどいことをしたので言い分はありません」と話しているという。 6月22日夜、望月容疑者から「私がやりました」と県警に電話があり、事情を聴いていた。容疑者は西口さんと結婚していたが、12年12月に離婚が成立。事件後にこの部屋を出たが、発覚まで家賃を払って借り続けていたという。 死体遺棄罪の公訴時効は3年だが、県警は死亡した西口さんを埋葬する義務のあった望月容疑者が、遺体を埋葬しなかったことで遺棄行為が継続していたとして、時効は成立していないと判断した。【前田優菜、山下理恵】