神戸市のマンション一室で冷凍庫から元住人西口豊さんの遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された元妻望月亜紀容疑者(50)が、事件後も現場に複数回出入りしたと供述していることが24日、兵庫県警への取材で分かった。現在まで家賃を支払い続けており、県警は第三者が立ち入らないようにすることで、発覚を免れる目的だったとみて調べている。 県警によると、望月容疑者は2002年から現在まで自身の名義で現場の部屋を借り続けていた。事件当時は西口さんと同居していたとみられ、その後は部屋を出たものの、振り込みなどで家賃は支払い続けた。遺体発見時、部屋には布団や家具も置かれていた。 事件は今月20日、異臭の通報を受けて駆け付けた警察官が遺体を発見して発覚。電気代の支払いを昨年ごろにやめたことで電気が止まり、冷凍庫内の遺体が腐敗したとみられる。 容疑者は事件発覚直後、県警の聴取に対し関与を否定したが、22日夜、捜査員に電話し容疑を認めたため、県警が23日に逮捕した。