韓国・光化門の中心部で衝撃の「鎌切りつけ」…「血だまりまでできた」何が起きたのか

26日午前7時50分ごろ、ソウル市鍾路区(チョンノグ)の東亜(トンア)日報社屋内にある一民(イルミン)美術館で、70代の職員が40代の職員に鎌で切りつけた。通勤時間帯で人通りの多い世宗大路(セジョンデロ)交差点近くで事件が発生した上、容疑者がまだ逮捕されていなかったことから、現場の目撃者や光化門(クァンファムン)一帯で働く会社員らは不安を訴えた。 現場を目撃したイさん(74)は「顔面蒼白の被害者の腕から大量の血が流れ、複数の職員が止血のために駆け寄っていた」とし、「美術館の入り口の階段には血だまりがいくつもできていて、事態の深刻さを感じた」と話した。 SNSにも目撃情報が相次いで投稿された。スレッズ(Threads)の利用者は「容疑者は逃走し、警察が追跡のため走っていった。一体何が起きているのか」と投稿した。このほかにも、「映画の撮影かと思った」「都心で鎌が振り回されるなんて信じられない」といった反応が寄せられた。 光化門で勤務する会社員のパクさん(27)は、「出勤してすぐ同僚から事件の話を聞き、本当に驚いた」とし、「個人的なトラブルが原因だとは聞いているが、容疑者がまだ逮捕されていないと聞き、何となく落ち着かなかった。普段は外で昼食を食べるが、今日はデリバリーを頼んだ」と話した。 逃走中の70代の容疑者は東亜日報グループの社員で、退職した40代の被害者とは以前から職場内で対立があったとされる。警察によると、被害者は私物を取りに事務所を訪れた際に襲われたという。命に別条はないという。警察は犯行後にタクシーや地下鉄を利用して逃走した容疑者の行方を追っている。

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