「ボンドロ」など大人気のつぶつぶ立体シール 幼児の「誤飲」に危険性も 都が注意喚起

ぷっくりとした形状や光沢が子供たちに大ブームとなっている「ボンボンドロップシール」。そんな立体感がある「つぶつぶ」のサイズや愛らしい見た目から、かえって幼児の「誤飲」をまねきかねないと、東京都は保護者らに注意を呼びかけている。 ■偽物が出回るほどに… 2023年ごろから立体シールブームは火が付いた。平成時代のトレンドを見直す大人世代の「平成女児リバイバル」も相まって広がるばかりだ。ひとたびシールが店先に並ぶと、売り切れが続出。偽物が出回り、逮捕者も出たほどだ。 インターネット事業のニフティが子供向けサイト「ニフティキッズ」の利用者を対象に、2025年末~26年1月に実施したアンケート調査(有効回答2484件)によると、小学生77.5%、中学生47.8%がシール集めに「ハマっている」と回答した。そのうち約9割が、集めたシールを「収集帳に貼る」ことで楽しんでいた。 「好きなシール」のトップは、膨らみとツヤが特徴的な「ドロップシール」が94.9%を占めた。次いでカプセルの中に液体やスパンコールが封入された「ウォーターシール」(63.1%)、もちもちと柔らかい「マシュマロシール」(54.6%)と続いた。 ■玩具の誤飲未遂例でシールはトップ こうしたシールの形状の特徴もあって、幼児が誤って口に入れてしまう事故が少なくないという。都には「食べ物のイラストが描いてあるシールを、1歳の娘が食べてしまった」といった相談事例が寄せられたという。年上のきょうだいらが集めたシールを誤って口に入れてしまうという事故のケースもあるようだ。 シールが幼児の誤飲につながる危険性は、ブームになる以前からも指摘されていた。都が2021年に行った調査で、乳幼児の「誤飲のヒヤリ・ハット経験(口に入れそうになった、入れたが飲み込まなかった)」をした保護者は1875人(62.5%)と過半数を占めた。品目別では「玩具」が3036件で最多だった。そのうち「シール」が583件でトップだった。都生活文化局はシール人気の高まりを受け、誤飲への注意喚起に努めている。 ■直径39ミリ以下のものにリスク

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