(CNN) 米フロリダ州ペンサコーラで4日夜、銃撃があり19歳の男性1人が死亡、6人が負傷した。警察が明らかにした。独立記念日となる4日には夜から翌朝にかけて中心部に10代の若者数百人が詰めかけていた。 警察によると、大勢の若者が集う「ティーンテイクオーバー」は、中学生くらいの子どもたちが花火を持って集まったところから始まり、4日夜から5日朝にかけて10代後半以降の若者が通りを埋め尽くす中、危険度を増していった。 午前1時過ぎに発砲があり、警官が出動。地面に倒れていた負傷者らに医療措置を始めた。 19歳の男性には心肺蘇生が試みられたものの、現場で死亡が確認されたという。 ペンサコーラ警察署長が5日午前の記者会見で語ったところによると、他の負傷者6人は16~26歳で、各地の病院で手当てを受けており、全員が助かる見通し。 警察は現在、1人または複数の容疑者の確保に向け市民に協力を呼びかけている。銃撃は標的を絞ったものだったとの見方が示されているが、5日午前の時点で容疑者は特定されていない。 警察は休日の祝賀行事で混雑が予想されたため、この地域の人員を通常の3倍近くに増やしていた。約50人の警察官が追加で配置されていたにも関わらず今回の凶悪犯罪が発生したという。 警察は、けんかをしたり、他人に向けて花火を打ち上げたり、拳銃を所持したりしている10代の若者らに遭遇したといい、一晩を通じて、銃撃とは関係なく複数の逮捕を行った。 保護者が同伴していない若者たちによる大規模な集まりは、当局の間で広く「ティーンテイクオーバー」と呼ばれ、時に混乱や暴力へとエスカレートする。警察はペンサコーラ周辺の他の地域でもこうした事態に対応してきたと語った。