Netflixシリーズ「ガス人間」片山慎三監督 キャラクターからロケ地まで、刻印された片山ワールド【Director’s Interview Vol.571】

1960年に公開された特撮映画『ガス人間第一号』をベースに、現代日本を舞台に完全新作として蘇る、Netflixシリーズ「ガス人間」。小栗旬、蒼井優をはじめ、広瀬すず、林遣都、UTA、竹野内豊ら豪華キャストが集結し、生放送中の謎の爆死事件から始まる壮絶なクライムスリラーを描き出す。 本作で全8話すべての監督を務めたのは、『岬の兄妹』(19)『さがす』(22)やドラマ「ガンニバル」(22~25)で妥協なき作品を生み出してきた気鋭・片山慎三監督。脚本に『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)のヒットメーカーであるヨン・サンホを迎え、規格外のスケールと緻密な人間ドラマを融合させた。 全話を単独で監督した意図から、ヨン・サンホ氏との共同作業の裏側、大規模ロケーションへのこだわり、そして強烈な個性を放つキャラクターたちの裏設定まで、本作に深く刻印された“片山ワールド”の真髄をたっぷりと語ってもらった。片山監督はいかにして「ガス人間」を作り上げたのか。 Netflixシリーズ「ガス人間」あらすじ 謹慎中だった刑事・岡本賢治(小栗旬)は、前代未聞の殺人事件の捜査に駆り出される。生放送番組に出演中の大学教授の身体が突如として膨張し、爆死したというのだ……。現場に向かった賢治は、かつて愛した女性で事件を目撃した報道記者・甲野京子(蒼井優)と再会。驚く暇もなく、《ガス人間》を名乗る男(UTA)が連続殺人を予告し、世間は大パニックに陥る。犯人逮捕と真相究明に乗り出す賢治と京子だったが、2人をあざ笑うように次々と消されていくターゲットたち。果たしてガス人間とは何者なのか? なぜ特異な能力を手にしたのか? その真の目的とは一体? やがて事態は警察・マスコミ・動画配信者・裏社会の住人たち・時の権力者――各々の思惑が入り乱れる攻防戦へと発展。事件を覆う分厚いガスが晴れたとき、この国を根幹から揺るがす壮絶な真実が姿を現す!

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