令和6年に首都圏で相次いだ「闇バイト」による強盗事件のうち、埼玉県所沢市の強盗事件を指示したとして、警視庁と千葉、埼玉、神奈川3県警の合同捜査本部は14日、強盗傷害と住居侵入の疑いで住所不定、無職の福地紘人被告(27)=強盗致死傷罪などで起訴=ら指示役の男計5人を再逮捕した。 ほかに再逮捕されたのは、いずれも強盗致傷罪などで起訴された斉藤拓哉(27)=住所不定、無職=、村上迦楼羅(かるら)(28)=同=、渡辺翔太(27)=同=、河治柊(27)=埼玉県越谷市、職業不詳=の4被告。いずれも調べに黙秘しているという。 合同捜査本部によると、5人は秘匿性の高い通信アプリで「夏目漱石」「松本」など複数のアカウントを使い、「殴っても叩いてもいいからもっと現金を出させろ」などと現場の実行役に指示していたという。 再逮捕容疑は共謀して、令和6年10月1日午前、所沢市の80代夫婦の自宅に侵入し、男性の左腕を包丁で切りつけ、夫婦の両手首をガムテープで縛るなどの暴行を加え、現金約16万円とクレジットカード2枚が入った財布1個などを奪ったとしている。