勤務する会社の労働組合の口座から約100万円横領か 元組合代表の44歳男を逮捕「使い込みの1つです」警察は使途不明金1億1000万円の関与も捜査へ

去年2月、札幌にある会社の労働組合の預金口座から、現金100万円を横領したとして、当時組合の代表を務めていた44歳の男が逮捕されました。 被害に遭った組合には、これまでに約1億1000万円の使途不明金があるということで、警察は男が関与していないか調べています。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、富良野市に住むパート従業員の高橋俊成容疑者(44)です。 高橋容疑者は、農業用機械の輸入販売などを行う札幌の会社で、労働組合の代表を務めていた去年2月、組合名義の預金口座から現金100万円を横領した疑いが持たれています。 警察によりますと、高橋容疑者は去年9月ごろ、自ら労働組合の関係者に横領したことを話し、後任の代表が9月30日、警察に被害を相談していました。 組合は今年2月に、警察に告訴状を提出し、警察は裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして15日、高橋容疑者を逮捕しました。 取り調べに対し、高橋容疑者は「組合の資金を管理する立場を利用して繰り返していた組合費の使い込みの1つです」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、横領した金の使いみちなど動機を調べるとともに、2013年から去年9月ごろまでの間に、使途不明となっている組合費約1億1000万円についても高橋容疑者が関わっていなかったか詳しく調べています。 高橋容疑者は、2015年から労働組合の代表を務め、財産管理や決算報告書の作成などを1人で担当していて、現在は、会社を退職しています。

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