〈《奈良・母娘の死体遺棄》今北享宏容疑者(37)の会社同僚が独占告白「被害者・池田園美さんとの出会いと“本当の関係”」〉 から続く 「言葉にするのはなかなか難しいです……」 声を震わせながら「週刊文春」の取材に応じたのは、河内音頭継承者の河内家菊水丸氏(63)だ。奈良市の名張川左岸で、遺体で見つかった池田園美さん(44)と、その娘・莉園さん(20)と10年以上の親交を持つ人物である。 ◇ ◇ ◇ 菊水丸氏が母娘との出会いを振り返る。 「最初は10年以上前だったでしょうか。私が主催する河内音頭の盆踊りに来てくれて、応援してくれるようになったのです。それから半年に1回ぐらい家族ぐるみで食事をするような仲になりました。夏になると盆踊りのツアーがあるのですが、その前に“出陣式パーティー”を毎年6月にやっていまして、招待状を15年間送っていました」 しかし、ここ3年ほどは、それに対する返事がなく疎遠になっていたという。 「元々足が悪いというのは聞いていましたが、2019年に会ったとき、園美さんは車椅子に乗っていて、莉園ちゃんが後ろから押してあげていました。心配しましたが、盆踊りの最中に車椅子から降りて少し踊ってくれたりもしたので、胸を撫で下ろしたのを覚えています」(同前)