作家の東野圭吾さんの訃報を受け、香港出身の民主活動家の周庭(しゅうてい=アグネス・チョウ)氏が27日、自身のXで東野さんを追悼した。 周氏は「刑務所にいた頃からこの方の作品にハマり始め、今では家に20冊以上持っています。特に加賀恭一郎シリーズが大好きで、本当に大好きな日本人作家でした。あまりにも突然の訃報に、ショックが大きすぎて言葉がありません。ご冥福をお祈りします。作品を通してたくさんの感動や勇気、そして多くのことを考えるきっかけを与えてくださり、本当にありがとうございました」と悼んだ。 香港の民主化の象徴として知られる周氏は2019年の反政府デモを巡って、香港への制裁を外国政府に訴えたことを問題視され、2020年に香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で香港警察に逮捕された。その後、釈放され、23年にカナダに渡航し、事実上の亡命状態にある。