熊本地震被害 死亡12人心肺停止6人安否不明8人 九州新幹線など一部運転再開も高速道路通行止め続く 偽情報や誤情報にも注意

最大震度7を観測した、令和8年熊本地震。 これまでに入ってきている被害の最新情報をお伝えします。 29日午後に熊本県が発表した情報によりますと、死者の数は12人、そして心肺停止が6人、また6人の方が重傷だということです。 そして嘉島町のイオンモール熊本では、これまでに女性3人の死亡が確認された他、イオンによりますと、4人が今もなお安否不明の状態だということです。 そして、煙突が倒壊するなどの被害が出た日本製紙の八代工場では7人が救助されましたが、うち5人の方が亡くなりました。 そして、依然として4人の方の安否が分かっていない状況です。 また家屋の倒壊につきましても、氷川町では少なくとも17軒の家屋の倒壊が確認されているということです。 続いて、停電や断水に関する情報です。 九州電力によりますと、午後3時現在ではありますが、八代市で停電は約1万5070戸、また、宇城市での停電は約7960戸というところで、停電の総数で見ていくと熊本県内で約3万4870戸の停電が現在も続いているといいます。 続いて水道について見ていきますと、熊本市の中で今、断水は約2万戸、また宇土市では1万戸などというところ。 また八代市などでも断水は約1万8000戸となっているといいます。 国交省によると、熊本県と長崎県を合わせて約8万4000戸で現在も断水が続いているといいます。 続いて交通への影響を見ていきます。 運転の見合わせが続いていた九州新幹線は午後5時ごろから一部区間で運転を再開しますが、筑後船小屋〜鹿児島中央間は終日、運転の見合わせが決まっています。 また、在来線では鹿児島本線など5つの路線で現在も運転の見合わせが続いています。 空の便についてお伝えします。 熊本空港を発着する便はANA、JALともに通常運航に戻っています。 そして、橋が崩れるなど大きな被害が出ている高速道路は九州道・南九州道・九州中央道の3つの道路で通行止めとなっています。 安宅晃樹キャスター: 三宅さんは10年前の熊本地震を取材して、今回との違いは何を感じますか? 三宅正治キャスター: 圧倒的な違いはとにかく暑さですよね。とにかく一番気にしているのは、車中泊している方が多いじゃないですか。ガソリンがもつのかなというのがすごく気になっているところで、ガソリンスタンドにすごい列ができているという話も聞きますし、そういったところでのガソリンの補充も必要なんじゃないかと思います。 山崎夕貴キャスター: 車中泊で避難される方、さらにエコノミークラス症候群にも気を付けていただきたいと思います。 また、こうした災害の時に気を付けたいのがSNS上の偽情報・誤情報です。 10年前の熊本地震では動物園からライオンが逃げ出したとするデマ画像がSNSで拡散され、投稿した人物は偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。 また、良かれと思ってリプライした結果、誤った情報を拡散してしまったケースでも、罪に問われたり損害賠償責任を負う場合があります。 情報は公的な情報源で確認するようにしてください。

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