“ゾンビたばこ”と主力流出の危機…それでもカープが前に進み続ける理由

広島東洋カープはこのままで終わるわけにはいかない。グラウンド外で大きな問題を抱え、世間から逆風を浴びている。しかし地元・広島の人達が見捨てない限り、前に進み続ける責任がある。 カープの後半戦初戦となる7月31日の中日戦、本拠地・マツダスタジアムには公式発表28,727人が集まった。超満員とはいかないまでも、多くの人々が球場へ足を運び声援を送った。 「オールスター前の平日は空席が目立ち、どこまで観客が減るのか心配だった。グラウンド外の問題もある中、応援してくれるファンは本当にありがたい」(カープOB) カープの前半戦終了時点での平均観客数は26,809人。前年同期比約4%減は12球団最悪の下落幅となっていた。「“ゾンビたばこ”の件はもちろん影響している」(カープOB)。 今年1月に元選手の羽月隆太郎氏が“ゾンビたばこ”と呼ばれる指定薬物エトミデートの使用で逮捕された。「他にも使用者がいる」と同氏は発言、ここにきて状況が動き始めた。 7月30日、「矢野雅哉と前川誠太に広島県警の家宅捜索が入った」と球団が発表した。矢野は事件に関係する人物との写真が公開され、7月17日に1軍登録抹消、3軍での調整が続いていた。前川は同日に1軍登録抹消、球団が家宅捜索の件を発表した。 「ネット上では他にも関係が噂される選手の名前が挙がっている。『あの選手も“ゾンビたばこ”をやっていたのでは……』と疑心暗鬼も渦巻く。この先、誰の名前が出てくるのか気になるところではある」(広島地区テレビ局関係者) しかし、それでも球場へ足を運ぶ人がいる。平日は空席が目立つが、週末や対戦カードによっては満員近くになる。「夏休みとはいえ、想像以上の集客に驚いた」(カープOB)という。 「『もう応援しない』という声もないわけではないが……今回の事件を受けて、ファンでもなんでもない人が面白半分で騒いでいるケースもある」(広島地区テレビ局関係者)

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