八戸警察署によりますと、去年8月3日、青森県内に居住する40代男性のスマートフォンに、090から始まる電話番号から電話があり、兵庫県警の警察官を名乗る男から ・あなた名義の口座が詐欺事件の振込先になっている。 ・兵庫県に来られないのであれば、LINEのビデオ通話で取調べをする。 と言われたため、男のLINEアカウント「兵庫わ1226」を登録しました。 すると、LINEのビデオ通話で、兵庫県警の警察官を名乗るスーツ姿の男から、警察手帳や検事の名前が記載された逮捕状を見せられました。 男から ・この検事の名前をネットで調べてほしい。 と言われ、スマートフォンで調べたところ、実在する検事の名前であることがわかりました。 更に、同じ検事と名乗る男がLINEのビデオ通話に出て、ネットで見た検事の顔と同じような男が映し出され ・あなたの無実を証明するため、普段使用している口座の資金を調べさせてほしい。 ・確認後、お金はすぐに返金する。 と言われました。 そのため男性は、LINEの画面共有機能を使用した上、8月3日、ネットバンキングを利用して、指定された大手金融機関の個人名義口座に現金34万円を振り込みました。 その後、すぐに返金すると言われていましたが返金がなく、連絡が取れなくなったことから、被害に気づいたということです。 警察は警察官が金品を要求することは絶対にないと注意を呼びかけています。