大阪・ミナミのVIPルームで覚醒剤所持容疑、ベトナム人8人逮捕

大阪・ミナミの雑居ビルに入るカラオケ店のVIPルームで覚醒剤を所持していたとして、大阪府警は5日、ベトナム国籍の男8人を覚醒剤取締法違反(共同所持)の疑いで逮捕したと発表した。 府警は認否を明らかにしていない。 このビルで常習的に違法薬物が取り扱われていた疑いがあるとみて、実態解明を進める。 8人は客だったといい、府警は店側の関与の有無についても調べている。 国際捜査課によると、逮捕されたのは無職で住居不定の男(23)ら、20~35歳の8人。 逮捕容疑は6月28日未明、大阪市中央区西心斎橋2丁目のビル4階のカラオケ店内で、覚醒剤約0.2グラムを所持したというもの。 ビルは地上7階、地下1階建てで、ナイトクラブや飲食店などが入っている。 大阪府警は、ビルが「違法薬物に関連している」との情報を得て、この日に家宅捜索していた。 その際、VIPルーム内に8人がおり、目につく場所に違法薬物や使用器具とみられるものが散乱していたという。 その後、府警が鑑定を進めていた。 府警は4日にも、このカラオケ店を覚醒剤取締法違反の疑いで家宅捜索した。 午後7時ごろから、捜査員46人が次々とビルに入っていった。 周辺には交通誘導の警察官も配置され、物々しい雰囲気となった。 外国人観光客や通行人は不安げな表情でビルを横目に通り過ぎ、中には足を止める人もいた。 約1時間半後の午後8時40分ごろ、段ボール8箱分の証拠品が運び出された。(岡田真実、椎木慎太郎)

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