“温泉施設荒らし”の男2人 わずか1~2時間 ロッカー鍵“複製”の手口とは?山梨

温泉施設のロッカーから現金を盗んだとして男2人が逮捕・起訴された事件の続報です。2人は駐車場の車の中で合鍵を複製し、盗みを繰り返していたとみられることが分かりました。その手口とは? 笛吹市の梅田純一被告(70)と甲府市の小林修被告(63)は今年6月、富士川町の「まほらの湯」の脱衣所のロッカーから現金2万円を盗んだ罪で起訴されています。 警察の調べに対し、2人は「2~3年前から色々な温泉施設で合鍵を作り金を盗んだ」と供述。捜査関係者への取材からその手口が浮かび上がりました。 2人は温泉施設からロッカーの鍵を持ち出すと、駐車場に止めた車の中で合鍵を作製。まずは自作したプラスチック製の筒に入れたシリコンで鍵の型をとります。そこに加熱して液体にした合金を流し入れ、冷えて固まれば合鍵の完成です。 その間、わずか1~2時間ほど。持ち出した鍵はその日のうちに元の場所に戻していました。 2人は複製した複数の鍵を温泉施設ごとに別々の封筒に仕分けし、倉庫代わりにしていた車で保管。車内からは数百本の鍵のほか、犯行日時や場所、盗んだ金額などを記した手帳も押収されていて、2人は県内外の温泉施設、計10か所以上で同様の犯行を繰り返していたとみられます。 警察はこのうち、容疑が固まった「まほらの湯」での2件の余罪について今月中にも窃盗の疑いで追送検する方針です。

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