7月に北海道苫小牧市の踏切で、異常が発生していないにもかかわらず、非常ボタンを押してJRの業務を妨害した疑いで、パート従業員の28歳の男が逮捕されました。 偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市錦岡のパート従業員の男(28)です。 男は7月7日午前9時半ごろ、苫小牧市錦岡の室蘭本線の糸井川通り踏切で、異常が発生していないにもかかわらず、非常ボタンを押してJR北海道の係員に現地確認などの業務を行わせ、JRの業務を妨害した疑いが持たれています。 警察によりますと、非常ボタンが押されたことにより、列車が踏切の手前で停止したほか、遅延するなどの影響が出たということです。 7月8日にJRの関係者が「踏切の非常ボタンが押されることが頻発している」と苫小牧警察署に相談したことで、事件が発覚しました。 警察は、防犯カメラの映像や付近の聞き込みなどから容疑者を特定し、8月12日に逮捕しました。 調べに対し、男は「僕がやったことです」と話し容疑を認めているほか、余罪についてもほのめかしているということです。 警察は、余罪や非常ボタンを押した動機などについて調べています。