部活動で指導していた女性に対し、心理的に抵抗できない状態で繰り返し性的暴行を加えたなどとして準強姦の罪に問われている男の裁判が、19日、松江地方裁判所で始まりました。被告の男は、「すべて間違っています」と起訴内容を否認しました。 準強姦の罪に問われているのは、島根県内の無職の男(43)です。 起訴状などによりますと、中学と高校の部活動の外部コーチを務めていた被告は、2013年から複数回にわたって、遠征先の益田市や出雲市などのホテルで、心理的に抵抗できない状態にあった女性に対し、性的暴行を加えたなどとされています。 初公判で被告は、「すべて間違っています」と起訴内容を否認。 被告人の弁護士も、公訴事実は全て否認しますと述べ、無罪を主張しました。 被告の男は、2025年8月に児童福祉法違反の疑いで逮捕されましたが、検察は、より罪の重い「準強姦罪」で起訴し、この日の初公判となりました。 一方、原告の女性は、2025年、被告を相手に損害賠償を求める民事訴訟も起こしていて、今後、刑事と民事の両方で争っていくことになります。 次回の公判は、10月7日の予定です。