アルバイト先のスポーツ施設で客のクレジットカードを盗み、化粧品およそ1万4000円相当分を購入したとして、慶応大学4年の女子学生が窃盗と詐欺の疑いで逮捕された。 報道によると、容疑者は施設の受付として働いており、マスターキーを使って更衣室のロッカーを開け、カードを盗んだとみられている。一方、調べに対しては「カードは更衣室で拾った」と容疑を一部否認。「化粧品が欲しいと思って衝動的にカードを使ってしまった」とも供述しているという。警視庁は、余罪がおよそ100万円分あるとみて捜査を進めている。 余罪が明らかになれば犯した罪の数は増えていくことになるが、弁護士は「刑罰は単純に足し算されるわけではない」と話す。極端な話だが、被害者が1人でも、10人でも“法定刑”は同じだという。 複数の罪を犯した場合に、実際にどの程度の刑罰が科される可能性があるのかについて、刑事事件を多く扱う岡本裕明弁護士(弁護士法人ダーウィン法律事務所)に聞いた。