ファーガシュタ、スウェーデン、8月22日 (AP) ー スウェーデン中部で21日、刀のような刃物を持った18歳の男が学校を襲撃し、1人が死亡、少なくとも2人が重傷を負った。警察署長が明らかにした。 地元警察署長は記者会見で、首都ストックホルムの西北に位置する中部の街ファーガシュタにある公立高校で発生した事件について、容疑者を逮捕したと述べた。 警察は逮捕時に発砲があったことを認めた。容疑者が負傷したかどうかは不明だが、病院での治療は受けず、身柄を拘束されている。 当局によると、事件は授業中だったファーガシュタのブリネル校で発生し、当時校内には約400人から500人の生徒がいた。犯行の動機については即座に明らかになっていない。 警察は「現時点では単独犯によるものとみている」と述べ、捜査を継続していると付け加えた。 スウェーデン国家警察によると、捜査員らはすでに容疑者に関連する住宅2カ所の宅内捜索を実施した。捜査の一環として今後多くの目撃者から聴取を行う予定だという。 「目撃者に影響を与えないため、詳細な情報の公開は控えている」と警察は説明した。 事件が起きたべストマンランド県当局は、重傷を負った2人の男児は12歳から17歳だと発表した。死亡した人物に関する詳細は明らかにされていない。 事件を受けて近くの複数の学校がロックダウンされ、検問所が設置された。 ファーガシュタ市当局は学校近くの体育館に危機管理センターを設置。ベストマンランド県政府は「多くの人々」が影響を受けており、警察、消防、医療従事者などが対応にあたっていると述べた。 (日本語翻訳・編集 アフロ)