酒を飲んで自転車を運転したとして20日、ベトナム国籍の専門学校生の男が現行犯逮捕されました。 警察によりますと、20日午前4時15分ごろ、福岡市博多区でパトロール中の警察官が、ふらつきながら道路を横断する自転車を発見し停止を求めました。 自転車を運転していた男から酒の臭いがしたため、男の呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、福岡市博多区の専門学校生でベトナム国籍のグエン・ヒュー・トゥアン容疑者(24)です。 グエン容疑者は「19日夕方に缶ビール2本くらい飲んだだけ。飲んだあと寝たので、アルコールは残っていないと思っていた。」などと話し、容疑を否認しています。