今月17日から18日にかけて、警察官などをかたった特殊詐欺事件が発生し、西原町の男子大学生が約370万円をだまし取られました。 警察によりますと、今月17日から18日にかけて、西原町に住む20代の男子大学生の携帯電話に、県外の警察官と検事をかたる人物から「マネーロンダリング事件の関係者として逮捕状が出ている」などとうその電話がありました。 そして男子大学生は「無罪であることを明らかにするため」として、指定の口座に金を振り込むよう指示されました。 金を振り込むと、今度はSNSアプリを通じて「金を振り込まなければ逮捕される」と連絡があり、再び入金。 二度にわたって指定の口座に金を振り込み、あわせて約370万円をだまし取られたということです。 警察は「公的機関の職員が、電話などで現金の振り込みを要求することは絶対にない」とコメントし、注意を呼び掛けています。