加賀市の組長男性の不起訴処分は「不当」 検察審査会が再捜査求める

金沢検察審査会は暴力行為法違反の容疑で逮捕された指定暴力団の男性組長を不起訴とした処分は不当だとして検察に再捜査を求めました。 去年8月、指定暴力団山口組傘下の組長の男性は、組員と共謀して包丁で知人を脅したとして暴力行為法違反容疑で逮捕されました。その後、金沢地検は不起訴処分としていましたがこれについて金沢検察審査会は、今月17日付で「不起訴は不当」だと議決し、検察に再捜査を求めました。金沢検察審査会は議決理由について「検察官の判断は一般市民感覚として納得できるものではない。再捜査を求めるのが相当である」としています。

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