「バッグに爆弾」「エアガン配信者」騒ぎあった大阪・関西万博 持ち込み禁止品、禁止行為はどんなこと

2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博。それまで酷評され続けてきたが、とはいえ連日大きな話題を我々に提供し続けている。 80歳の高齢者が、「バッグに爆弾が入っているぞ」と言ったがために警察に逮捕されてしまった。この人物は大阪万博をずっと楽しみにしていたらしく、それゆえの「図に乗った」発言だったそうだ。 そこで、テンションが上がり過ぎて万博を「出禁」になってしまう事態を回避するためにも、「持ち込み禁止品」と「万博で禁止されている行為」を確認したい。さまざまな禁止事項がある。 ■ライターは持ち込める?持ち込めない? 大阪万博の出入り口では、X線探知機と金属探知機を使った荷物検査が行われている。その様子は、まるで空港のようだ。 ここで来場者が持ち込み禁止品を所持しているかどうかを確認するのだ。具体的には、どのようなものが禁止されているのか。以下、大阪万博の規格を引用したい。 持込禁止物(危険物等)について ・火薬類、危険物のほか、爆発、発火、有毒ガス発生等のおそれがあるもの ・武器、凶器、刃物類(銃、刀、包丁、ナイフ、はさみ等の刃物類、ライフル、手錠、水鉄砲、噴霧器等/ 製作物、模倣品、おもちゃ、手作り品を含む) ・催涙スプレー等、人の身体に害を及ぼし、又は人に不快感を与える原因となり得るもの ・花火、ガスボンベ、多量のライター・マッチ等の可燃物 ・ゴルフクラブ、バット、ラケット等、凶器となり得るもの ・その他、法令等により所持が禁止されているもの まず注目すべきは、「武器、凶器、刃物類」の部分である。これは模造品、おもちゃを含めた措置だ。 先日、万博会場付近でエアソフトガンを持った人物がその様子を生配信するという出来事があったが、このエアソフトガンを会場に持ち込むことはできない。コスプレで使う模造刀も同様だ。 そして、「花火、ガスボンベ、多量のライター・マッチ等の可燃物」も持ち込みが禁じられている。なお、禁止行為の項目に別途「火災予防上危険な行為」という記載がある。

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