ミャンマーで特殊詐欺に関与か 男2人を日本に向かう航空機内で逮捕 愛知に身柄移送へ 犯罪組織に監禁され「暴行を受けた」と話す

ミャンマーで特殊詐欺に関わったとして拘束されていた日本人の男2人が、日本に向かう航空機内で逮捕されました。警察は2人の身柄を愛知県に移す方針です。 逮捕されたのは先月、タイ当局に不法滞在の疑いで拘束されていた石川翔紀容疑者(32)と谷地智成容疑者(22)で、けさバンコク近郊の空港で愛知県警に引き渡されました。 タイ当局などによりますと、2人はミャンマーの国境地帯で、すでに保護された日本人の16歳の少年と同じ特殊詐欺拠点にいたとみられ、詐欺電話の「かけ子」をしていたということです。 また、2人は当局に対し、詐欺拠点を運営する中国系の犯罪組織に監禁され「電気ショックなどの暴行を受けた」と話しているということです。 愛知県警は日本に向かう飛行機内で2人を詐欺の疑いで逮捕し、今後愛知に身柄を移す方針です。

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