宮城県岩沼市の海岸に女性の遺体を遺棄したとして逮捕された男が、事件当日、女性の自宅近くを車で訪れていたことが新たに分かりました。 この事件は4月13日、岩沼市の海岸で保育士の行仕由佳さんが、胸などを刺されて殺害されているのが見つかったもので、警察は知人の佐藤蓮真容疑者(21)を遺体を遺棄した疑いで逮捕しました。 佐藤容疑者は、前日の4月12日午後7時ごろ、行仕さんと複数回電話をしていましたが、その後の捜査関係者への取材で、電話をしていた時間帯に佐藤容疑者が行仕さんの自宅近くを車で訪れていたことが新たに分かりました。 また、海岸近くの防犯カメラには、佐藤容疑者が一人で車を運転する姿が映っていたということです。 警察は殺人容疑も視野に事件の詳しい経緯を調べています。